ブラック会社はすぐに辞めてください【経験者が語る辞めるときの注意点】

ブラック【2020年2月13日更新】【2020年4月16日更新】

いつまで経っても無くならないブラック会社。

単刀直入に言います。ブラック会社はすぐに辞めてください。

理由はブラック会社で消耗して今まで貯金が満足に出来ていない、働いている時間に見合った給料を貰っていない、パワハラが横行している、などデメリットが多すぎるからです。

【本記事の特徴】

○ブラック会社に居続けるリスクが具体的にわかる。

○ブラック会社を辞めた後の各種給付金の手続きがわかる。

○ブラック会社の特徴がわかる。

○ブラック会社を辞める勇気がつく。

ブラック会社に居続けることのリスクについて

根本的なことですが、あえて反感を買う言い方で表現すると、株式会社は社長のための会社です

株主のための会社ということが本来正解ですが、ブラック会社の中で実際にその権力を振りかざしているのは社長や幹部陣です。

そして、その権力に萎縮し続け、冷静に考えれば労働時間などが違法な状態だということに気づけるのにそれを見て見ぬふりをし続ける生活を送り続けることになっている人が多いです。

会社員として会社に大きな利益を出すために残業もノルマも頑張っているのに、その頑張りの結果に見合った給料を貰えていない人が多過ぎです。

長時間労働、過労死ライン超過、残業代未払い、ハラスメント横行、など百害あって一利なしです。

僕は、このブログを通して一人でもブラック会社に苦しんでいる人をサポートしたいんだ!

ブラック会社を辞めた後の生活は?

昨今、長時間労働や過労死などが世間の注目を浴びています。

誰もが知っている大手企業でもブラック企業大賞を公に受賞してしまうということが起きています。

それならば尚更、中小企業はブラック企業だらけということになります。

ブラック会社を惰性で辞めてしまって大丈夫なのかという不安に陥る心理になることも私はとても分かります。私もブラック会社を惰性で辞めてしまった一人だからです。

ブラック会社を辞めて収入が途絶えたとしても、大丈夫です。日本という国は労働者をちゃんと守ってくれるシステムがあります。

ブラック会社を辞めた後の各種手続きについて

ブラック会社を辞めた後の収入が途絶えてしまう状態を恐れ、その一歩を踏み出せない人が多いのでこの記事で辞めた後の各種手続きについて紹介します。

失業保険は直ぐに貰える

ブラック会社を辞めるときは大抵、自己都合扱いで退職することになると思います。

しかし、ブラック企業に勤めていたのであれば、残業時間が通常の人よりも多いはずです。

以下に該当するものがあるかどうかチェックしてみてください。

期間残業時間
パターン①過去6ヶ月のうち連続する3ヶ月以上45時間以上
パターン②1ヶ月100時間以上

ブラック会社の特徴のひとつに長時間労働があります。上記表に当てはまっていたらハローワークでの失業保険手続きの際に自己都合でなく、会社都合でということを申し出してください。

失業保険を貰うのに自己都合の退職では三ヶ月の待機期間がありますが、会社都合の退職になると待機期間が7日間に短縮されます。

そして、雇用保険をかけている期間によって変わるのですが、会社都合になることによって給付日数も伸びます。

国民保険の免除申請をする

住んでいる地域によって違いが出てくるのですが、会社都合の退職になった場合は国民保険の全額免除ないし一部免除が受けられる可能性があります。

社会保険の任意継続の場合は退職日の翌日から20日以内に申請しないといけませんので注意が必要です。

国民年金の免除申請をする

国民年金も離職し収入が途絶えたことにより、申請により国民年金保険料が免除ないし一部免除を受けられる可能性があります。

傷病手当金の支給対象になる可能性もあります

ブラック会社で働いていたということを理由に心身に異常を来たした場合、最長で1年6ヶ月が傷病手当金の支給対象となります。

概ね、給料の3分の2ほどの金額が支給されます。

失業保険と傷病手当金は併用できないので注意が必要です

傷病手当金を受け取った後に失業保険の手続きをしましょう。

順番が逆になると傷病手当金を受け取れなくなります。

【ブラック会社を辞めたときの各種手続きについては以下の記事を参考にしてください】

ブラック会社は引き留めが上手い

ブラック会社で働いていると誰しもがこんな会社はいつか辞めると思いながら仕事をしています。ブラック会社内で仲の良い人とそのような会話をしたことがある人も多いと思います。

仕事を辞めると上司に伝えたとき、いつも叱ってばかりの上司が急に優しくなり、親身になって話しかけてくるというのはブラック会社の常套手段です。

自分のことをとても理解してくれている素振りをして相談という面目で引き留めに来ます。

この手法は実に効果があります。人間の心理を的確に突いているということです。この手段を使われて再度洗脳される人がとても多いです。

言いにくいけど、僕はこの記事でいうところのブラック会社の上司の立場だったんだ。だからこそ実情に詳しいんだ。

ブラック会社を円満に辞めるか、揉めて辞めるか

ブラック会社を辞めるとき、上記の手段を使われたとしたら、円満に辞めたいと思うのが人間の心理です。円満に辞めるためにあれこれを考えるようになります。

円満に辞めるためには自分の今まで積み上げてきたものを放棄し、社交辞令をしっかり済ませ退職するのがベストです。

揉める覚悟を持って辞める場合、一番の目的はお金を取りましょう。

今まで働いてきたサービス残業を残業として正式に認めて貰う必要があります。

「揉める」とは辞書で引くと「意見の相違などで言い合いや論争が交わされること」です。

ブラック会社に泣き寝入りをしたらダメだ!請求できるのに謎の言いくるめに遭い、自分自身を納得させないように気をつけよう!

ブラック会社の中身は実は徹底した労務管理がされている

ブラック会社であることを従業員が知っていて、経営陣が知らない訳がないです。

ブラック会社であることを隠すために、経営陣がとてもよく考えて従業員を洗脳する言葉を並べます。あたかもその労働環境が当たり前であるかのようにです。

従業員を教育して、子分を作り、反抗できないような現場を作り上げるのが経営陣の暗黙の仕事です。その理由は、仮に従業員全員に会社が訴えられたら非常にまずいからです。

訴えられない為にも徹底した労務管理がされています。

私が勤めていたブラック会社は弁護士が驚くほど徹底した労務管理をしていました。非常にグレーな労務管理というのは基本的にブラックになります。ホワイトになることはありません。

ブラック会社を辞める前の下準備

ブラック会社を辞めるときの下準備について紹介します。下記のチェックリストを参考にしてください。

証拠届け先
勤務時間・残業(シフトやPCメール時間など)(会社か労働基準監督署か弁護士)
パワハラ(録音や客観的に判断できる資料)(会社か労働基準監督署か弁護士)
セクハラ(録音や客観的に判断できる資料)(会社か労働基準監督署か弁護士)
会社の違法行為(録音や客観的に判断できる資料)(会社か労働基準監督署か弁護士)

客観的に判断できる資料とは、その事実があったという同僚の署名でも大丈夫です。

会社に出勤していないと集められないモノという物が実はとても多く存在します。

出来る限り多くの証拠類を持ってブラック会社を去りましょう。

ブラック会社はあなたが辞めても正常に回ります

悲しいことですが、あなたがどれだけそのブラック会社に貢献していたとしても、会社というものはあなたがいなくなっても正常に回ってしまいます。

どれだけ仲の良い顧客でさえ、あなたの後ろに付いている会社の看板のあるあなたを信頼しているのです。

悲しいことですが、その看板を無くしたあなたはその顧客を失います。しかし、それで良いのです。一番大事なのは自分自身の人生です。

ブラック会社を辞めても仕事は無数にある

昨今、経済は回復していると言われていますが、労働者目線では何も変わっていません。会社を辞めて次の会社に行くということを簡単には考えられないと思います。

しかし、最近では働き方が大きく変わりクラウドソーシングなども出てきました。簡単に言うと一個人でも収入を得やすい時代になりました。

クラウドソーシングが世の中に浸透することにより、会社員になることが収入の全てではなくなりました。反対に開業して稼ぐという大がかりなこともせず収入を得られる時代がきました。

一度、ブラック会社から離れたときに気づけるはずです。そしてそのブラック会社でこれまで頑張り続けてこれたあなたです。どこに行っても成功します。

心配になる気持ちは充分にわかるよ!でも、一歩を踏み出す勇気も大事!

ブラック会社を辞めて環境を変えよう

ブラック会社を辞めて環境が変わることによって多くの発見が出来ます。

これまでに自分が頑張り続けた努力は無駄ではありません。せっかく環境が変わるのですから、活発になり行動することをおすすめします。

環境によって人間は大きく変わります。言い換えれば、環境によって人間は縛られます。ブラック会社にいることによりずっと縛られ続けた人生となっていたはずです。

自分自身の人生を自分自身で作り上げていく方が絶対に良いです。誰かにやれと言われたからやる人生は今の時代に適しません。

先日、この様なツイートをしました。

ブラック会社を辞めることは逃げることではありません。

無理して働くということは時代に適しません。考え方次第で世の中の見え方が変わります。

私がブラック会社を辞めた結果

私は今までに転職回数は数知れずです。これだけ聞くとかなり悲惨ですが、結果として今に至っていますので良かったと思います。

最後のブラック会社は未払い残業代が2年間で800万円を超えました。余談ですが、今年の4月から未払い残業代を請求できる期間が3年に増えます。追々5年になっていきます。

私の場合、裁判になりました。残業代の請求期間が延びることによって、ブラック会社は今のままの経営方針を続けていくということが難しくなってきています。


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