ツアーガイドの副業|資格不要!おすすめ仲介サービス徹底比較!

ツアーガイドという職を副業にすることができます。

今回の記事では、ツアーガイドをどのように副業にするのか、収入はいくらか、どのようにして始めるのかなどをまとめました。

【本記事の特徴】

○ツアーガイドの具体的な仕事内容がわかる。

○ツアーガイドの難易度、収入、労働時間がわかる。

○ツアーガイドのはじめ方がわかる。

ツアーガイドの仕事内容

法改正があり、無資格もガイドができるようになりました。

ツアーガイドは、観光地に訪れた人を対象に、その土地の文化や歴史、建造物などを案内する仕事です。

その場所や地域に精通した知識、参加者に楽しんでもらえるよう細やかな配慮ができることが求められます。

ツアーガイドの副業には「訪日客相手の通訳ガイド」と「日本人観光客相手の日本語ガイド」の2パターンがありますが、これらは両方とも資格や必須要件がありません。

以前は訪日客相手に有料で通訳ガイドをするために「通訳案内士」という国家資格が必要でした。しかし、2018年1月に法律が改正され、無資格でも外国人旅行者向けに有償でツアーガイドができるようになっています。

こうした規制緩和に伴って、ツアーガイドと訪日客をマッチングするサービスも登場し、新たなビジネスチャンスが広がっています。

ツアーコンダクターとの違い

ツアーコンダクター(添乗員)はツアーガイドと混同されやすいですが、両者の仕事内容は異なります。

ツアーコンダクターは時間管理や集合場所の案内など、旅行会社が企画した旅程に基づいて、ツアーを進めることが勤めです。

ツアーガイドは観光地に集まった顧客に詳しい案内をすることが仕事です。その土地の案内は行いますが、全体の旅程やスケジュールの管理はしません。そのため、通称「現地ガイド」とも呼ばれます。

小規模なツアーではツアーコンダクターが現地ガイドを兼ねていることがほとんどですが、ツアーコンダクターには別途「国内旅程管理主任者資格」もしくは「総合旅程管理主任者資格」という公的資格が必要です。

ツアーガイドの難易度、収入、労働時間

□ツアーガイドの難易度、収入、労働時間

○難易度:★★☆☆☆

○収入:★★☆☆☆

○労働時間:★★★★☆

現地ガイド仲介サービスに登録して副業する場合、時給では1500~2500円が相場です。利用者とのやりとりや下調べなどの事前準備にプラス数十分は要しますが、一般的なアルバイトに比べると時給が高いです。

例えば、現地ガイド仲介サービスのRootTripでは1時間10~40ドルがガイド料の目安です。RootTripの手数料は「ガイド料×30%」ですが、これはゲストが支払うため、ガイドの負担はありません。

仮に1時間あたり20ドルのガイドを3時間行った場合は、為替レートが「1ドル=100円」のときは「20ドル×3時間=60ドル=6000円」の収入になります。1日3時間を月4回すると「6000円×4回=2万4000円」です。

さらに評価と実績に応じて、ガイドランクが「ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ」に分かれており、プラチナに上がると、ガイド料は最大1時間あたり40ドルまで設定できます。

一方、旅行会社で派遣社員として勤務する場合、1日8000~1万5000円の収入になります。こちらも経験や時間、内容によって金額が変動しますが、時給で計算すると1500円前後が相場です。

副業でツアーガイドを始める手順

ツアーガイドでは現地ガイド仲介サービスの利用者が増えています。特に訪日客相手では得意な場所や言語を生かして、自分の都合で働くことができるため、副業に最適です。

また、アルバイト情報サービスや地域の旅行会社のサイトなどでも、アルバイトや派遣社員などの雇用形態で求人が見つかります。

①現地ガイド仲介サービスに指名、場所、言語、料金などを入力します。

②利用希望者からのコンタクトを待ちます。


③利用者が希望条件を連絡してきます。


④希望条件を確認して、問題がなければ承認します。


⑤チャットやメッセージ機能でガイドする内容や日程を詰めます。


⑥決定した内容で利用者との合意が取れたら正式依頼を受けます。


⑦実際にガイドを行います。


⑧手数料を引いた金額が報酬として振り込まれます。

現地ガイド仲介サービスでは申し込みがあっても必ず受ける必要はなく、自分の都合で決めることができます。逆に仕事をしたくても、申し込みがなければできないため、収入は不安定になることはデメリットです。

現地ガイド仲介サービスには20%程度の手数料を納めますが、お金のやりとりは現地ガイド仲介サービスが代行してくれるため、取りっぱぐれなく見知らぬ相手でも安心して取引できることがメリットになります。

ツアーガイド仲介サービス8社を比較

現地ガイド仲介サービスでは「旅程から料金までプランを設定して旅行者を募集する、旅行者と交渉しながらプランを決める、内容や料金が一律で決まっている」など、各サービスで進め方がさまざまです。

ほとんどの現地ガイド仲介サービスが日本人観光客と外国人観光客問わず、全世界を対象にしていますが、日本人のみを受け付けることもできます。

名称運営会社特徴
RootTriplord日本人利用者が多い
HuberHuber個人と訪日外国人をつなぐ
お客さまではなく友達として案内する
Justaviジャスタビドライバーガイドをマッチング
TABICAガイアックス現地で暮らす人と体験したい人をつなぐ
TripleLightsトラベリエンス専属スタッフありでサポート充実
Voyagin楽天企画から料金までプランを作成する
情報取得日:2020年6月時点

RootTripは全世界を対象としていますが、国内ではガイドと利用者ともに日本人が多めです。RootTripでは自分のできることを提示して、自分を選んでもらってから、利用者と内容や料金を詰めるシステムです。


Justaviはレンタカー旅行者と地元ドライバーをマッチングするサービスです。運転ありきの観光ガイドであるため、人を乗せても不安がない程度に車の運転ができる必要があります。

Voyaginは現地の人との交流を目的とするユニークなツアーが持ち味のサービスです。自ら魅力的なツアーを企画する楽しさがありますが、サービス全体の品質を維持するためにホストの人柄から企画内容まで、選考が厳しめです。

また、H.I.S.が運営する「Travee」、全国通訳案内士が優先される「RECEPTION」、東京・大阪・京都・沖縄が対象のMeetripはサービスを終了しました。

ツアーガイドのノウハウ集【稼ぐコツ】

①アピールポイントと経験を増やす

観光ガイドは繁忙期と閑散期の差が激しく、時期によって仕事がほとんどない地域もあります。

継続的な副収入を得たい場合は、他の観光ガイドよりも案内の仕方がわかりやすいなどして、高評価を獲得し続けることです。

東京や京都といった人気スポットでは、すでにボランティアの観光ガイドが多くいます。例えば、浅草では近隣の学生が語学力を磨くために無償でガイドをしていて、そういった人たちがライバルになることも考慮したいです。

初心者がコンスタントに稼げるわけではありませんが、「子供相手が得意」や「希少言語で案内できる」など、自分だけのアピールポイントを考えます。

経験を積むことで着実にステップアップできる副業でもあります。

② 訪日客をターゲットにする

ツアーガイドのなかでも訪日客向けの通訳ガイドが不足しています。

通訳ガイドは過半数が首都圏に集中しており、言語も英語が中心ですが、中国、韓国、タイ、台湾などのアジア圏の需要も伸びています

そのため、中国人観光客の観光ガイドは在日の中国人が行っています。

ただ「日本を知っている日本人に案内してもらいたい」という要望もあり、英語以外の言語、特にアジア系の言語が話せるガイドは重宝されます。

また、地方の通訳ガイドは特に深刻です。世界遺産への登録や映画のロケ地として、近年になって脚光を浴びている観光地では慢性的に外国人向けの通訳ガイドが不足しています。

そのため「アジア圏もしくは希少言語が話せる」や「地方に住んでいて近くに訪日客に人気の観光地がある」といった条件に当てはまる人は、通訳ガイドで副業をするチャンスです。

③ 通訳案内士の取得で報酬アップ

日本を訪れる外国人観光客に対して、案内やサポートをする通訳ガイドのための資格が「全国通訳案内士」です。

試験には外国語、日本の地理、歴史、政治などの筆記テストと口頭テストがあります。

誰でも受験できますが、年1回という試験の少なさと20%前後の低い合格率で、難度が高めの試験です。そのため、年間3188万人の訪日客(2019年時点)に対して、全国通訳案内士は約2万人と圧倒的に不足しています。

ツアーガイドにこの資格は不要ながら、旅行業者に対しては「全国通訳案内士の同行の有無」を取引時の書面に明記することが義務づけられています。

そのため、有資格者は旅行業者から優先的に案件をもらえるなどして、報酬も高い傾向があります。

現在は無資格で外国人の観光ガイドを行っている人も、収入増を狙うなら全国通訳案内士の資格保有が副業に有利です。

また、全国通訳案内士は難しくても、特定地域で各自治体が行う研修を受講することで、その地域内のみで通訳案内士を名乗れる「地域通訳案内士」という資格もあります。すでに人気の観光地である東京や京都、沖縄などでは地域通訳案内士が活躍しています。

【注意点】突発的なアクシデント

旅行では天候や混雑などで時間がずれることが頻繁に起こるため、いつも予定通りにガイドが進むわけではありません。

手際が悪く時間を無駄する行為は取ると、悪い評価につながります。

限られた時間できちんと案内するには、臨機応変に物事を進める対応力が求められます。そのためには例えば「雨が降ったら混雑する」など、事前に起こりうる状況を想定して、対策を考えておく必要があります。

特に外国人観光客をガイドするときは、国民性の違いに配慮します。

日本の常識が通じず、マナー違反をやんわり指摘しても、注意されたと感じるか、文化を教えてもらったと感じるかはガイドの腕の見せ所です。

逆にこちらがタブーを犯してしまうこともありえます。

余計なトラブルを避けるためには国別の最低限の知識とマナーを身につけて、人種、宗教、政治などのセンシティブな話題に触れないことです。

サラリーマンに向いていると言える理由

単発バイトと同じ感覚で、「1日〇〇円」「1ガイド〇〇円」といった働き方ができます。

都合のつく土曜日・日曜日に観光ガイドとして働くだけでも、月に数万円程度の副業になります。

ツアーガイドのメリット・デメリット

観光ガイドのメリット

語学力に自信があったり、多くの人が観光に訪れる地域についての知識が深かったりするなら、自分の特技をお金に換えることができます。

さまざまな人との触れ合いがあるのもこの副業の魅力です。

観光ガイドのデメリット

ガイドとしてのスキルによっては、なかなか思うように仕事が回ってこない可能性があります。

場合によっては、英語力や地域の知識を深めるための学習時間が必要になります。


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