自己開示とは【信頼の心理学】

自己開示。マーケティングをする上で知っておかなければならない心理学の効果です。

自己開示の理解を深め、その効果を正確に知ることで、よりスムーズなマーケティング活動ができたり、相手に信頼されるビジネスができたりとプラスのことばかりです。

今回の記事では心理学の自己開示についてまとめました。

【本記事の特徴】

○心理学の自己開示がわかる。

○信頼されるビジネスのやり方がわかる。

○マーケティングの質が上がる。

自己開示とは

自己開示とは端的に相手に「自分をさらけ出すこと」です。

心理学の世界では、その自分をさらけ出すことによって生まれる効果について検証されています。

ただ単に自分をさらけ出すことによってどのような効果があるのかを以下にまとめました。

自己開示の効果の具体例

自己開示をする(した)ことにより、どのような効果が生まれるのか、検証された結果をまとめました。

【自己開示(信頼編)】

この人は信用できるのか、この人に話しても大丈夫だろうか、という相手と信頼関係を作る上で自らの情報を相手に伝えることで信頼を得ることができます。

自己開示された相手は、これだけ話してくれているのだから、こちらも何か話さなければならないという心理状態に陥りやすいです。これを返報性の法則といいます。

相手が先に自己開示してきたとき、ついつい自分は自分のことを多く話してしまっていたという経験がある人も多いと思います。

相手が先に自己開示してきたとき、自分は相手を信頼しやすい状態に陥っているという心理学の検証結果があります。

自己開示はコミュニケーションの手段としてとても有効です。適切なタイミングで、意図的に自己開示することにより、相手との距離を一気に縮めることが可能です。

身の上話をして、相手の同情を得るやり取りはよくありますが、これは自己開示による効果が作用しているからです。

注意点!自分のことを話しすぎないようにしよう。そもそも自分は有名人ではないので相手は自分に興味がない。適切なタイミングで自己開示することが大事だよ!

【自己開示(恋愛編)】

好意を抱いている人がいたとします。その人と距離を縮めるために、コミュニケーションを図ろうとする人は多いと思います。まったくのシャイな人にはできませんが、自己開示を知ることによって、シャイな人でも、意図的に距離を縮めることができるようになります。

好意を抱いている人とのコミュニケーションの中で、「自分はあなたが好きだ」と告白をしたとします。もちろん、前提のコミュニケーションを取っていない状態でこんなことは言えませんが。

すると、相手は自分に好意を抱いてくれているということを認識します。

ここで、大事なのが、「あなたが好きだ」という自己開示をしたということです。

告白された方が、断ったとします。

しかし、時間を置いて、またその相手に「好きだ」と自己開示することにより、相手に強く自分のことを意識させることができます。

心理学の観点から、一度目の告白で距離が大きく縮まりました。二度目の告白で更に距離が縮まりました。

自分が告白されたら、相手のことを少なからず意識してしまう心理現象です。

Point!告白しすぎて怖がられないように注意が必要!

自己開示の応用

自己開示をマーケティングに応用するメリットは非常に大きいです。そして自己開示というものは吊橋効果と相性が抜群です。

吊橋効果と併用した自己開示の具体例を以下に記します。

【吊橋効果を効かせた自己開示】

吊橋効果とは、吊り橋の上のような不安や恐怖を感じる場所で出会った人に対し、恋愛感情など前向きな感情を抱きやすくなる効果をいいました。

言い換えると、山あり谷ありの内容を相手に共有することができれば、共感をもってもらいやすいということです。

たとえば、プロフィール欄に

『私のこれまでの経歴をご紹介します。私は今でこそ年商1億円の企業の社長をしておりますが、ここにたどり着くまでに借金地獄を経験し、家賃も払えず、車で過ごしていた日々がありました。知人が救いの手をさしのべてくれて、事業に取り組んだところ、業績は一気に右肩上がりになりました。』

と書いた場合、単に『私は年商1億の社長です。業績も右肩上がり。』と書く場合ではまったく印象が違います。

自己開示を吊橋効果を掛け合わせることによって、大きな効果を生み出します。

まとめ

●自己開示とは端的に相手に「自分をさらけ出すこと」。

●自己開示により、相手との距離を縮めやすい。

●自己開示は、吊橋効果と相性抜群。


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