同調効果とは【心理学】

同調効果について本日の記事はまとめました。マーケティングに活用できる心理学のひとつです。同調効果の具体例を入れてまとめています。

よく、同調効果と同調行動を一緒に考えている人も多いのですが、実は別物です。記事下の方に同調行動についても少し触れていますのでご参照ください。

【本記事の特徴】

○心理学の同調効果がわかる。

○店作りが上手になる。

○マーケティングの質が上がる。

同調効果とは

同調効果とは、今いる自分の場の雰囲気が作用して、自分のテンションがその場の雰囲気と同調する心理現象をいいます。

たとえば、お祭りや観光名所の出店に、本来ならばその割高な商品は買わないのに、お祭りや観光名所の雰囲気に吞まれてその割高な商品をついつい買ってしまうという心理現象です。

屋台の商品は本当に割高だよね。でもお祭りにいくとどうしても買ってしまうよね!

同調効果の具体例

同調効果を意図的に作り出すことによって、マーケットを盛り上げることが可能です。イベントなどを行う際は心理学の同調効果の視点からも考えてみると良いです。

【デパ地下のマーケティング戦略は同調効果を意識している】

デパ地下といえば、お祭りのように混み合っていて、総菜やパンなどで沢山のお店がしのぎを削り合っています。活気の良い呼び込みも聞こえてきます。

今でこそデパ地下の活気は普通のことですが、これは意図的に作り出した状況ということを知っている人は少ないです。

デパートの上階に行くと物静かな高級店が軒を連ねます。少し値段は高いけど買えなくはない服屋さんも入っていたりします。そして、地下にいくと雰囲気が一気に変わります。

デパート全体が品のあるお店ばかりだと、売上もお客さまもここまでは伸びていないです。

デパ地下の活気のある雰囲気を意図的に作り出すことに成功したデパ地下は同調効果により、売上もお客さまも勝手に伸びていきます。

マーケティング戦略を考える上でお客さまの流れがどうなっているかから分析し、そこに同調効果があるかないかの見極めをすることが非常に重要です。

同調効果がないという判断に至れば、同調効果を作り出すことを考えることがマーケティング戦略において重要です。。

同調効果をしらないでマーケティングを考えている人を見かけたりするけど、その人は自分の過去経験やセンスでマーケティングをしている人たちなんだ。

同調効果の応用

Webマーケティングでも同調効果はその威力を発揮します。

Web上では今いる自分の場はパソコンやスマホの前です。Web上で同調効果を効かせるためにはホームページやブログの作り込みが重要となってきます。

たとえば、旅館のホームページ。旅館に行くということは、ある種、非日常生活を消費者が愉しみたいという心理の表れです。

その消費者の期待に充分に応えられるホームページの作成をしていれば、そこに同調効果が生まれます。

消費者がそのとき思うことは、旅館の雰囲気、料理、お風呂、周辺施設、料金などを考えることでしょう。

なので、それに応えられるホームページはというと、旅館の写真を高級感漂わせる雰囲気で撮り、料理もツヤツヤの刺身が並べられた旅館らしい料理写真を撮り、お風呂はライトアップした雰囲気のある露天風呂を撮り、周辺施設の情報を載せ、料金体系を載せておけば、消費者のその思いに応えられるホームページになります。

そこに同調効果が生まれれば予約を入れて期待して来店してくれるというわけです。

がむしゃらにマーケティングを頑張るのではなく、的確なところに力を注ぎ込むことによって無駄を省けます。

同調効果を知った上でのマーケティングは、知らないよりもこれだけ差があるということです。

同調効果と同調行動

同調効果はこれまでに述べてきた通り、今いる自分の場の雰囲気が作用して、自分のテンションがその場の雰囲気と同調する心理現象をいいました。

同調行動は、人は集団において、無意識のうちに人と同じ行動を取ってしまうという心理現象をいいます。

同調効果と同調行動は名前も意味も似ていますが、まったくの別物なのです。

同調行動もマーケティングをする上で必要になってくる戦略ではありますが、同調行動を引き出すためにも、同調効果を生み出せる場をビジネスする側が作り出さないといけません。

同調効果 まとめ

●同調効果とは、今いる自分の場の雰囲気が作用して、自分のテンションがその場の雰囲気と同調する心理現象をいう。

●デパ地下は同調効果を意図的に作り出した好例である。

●同調効果と同調行動は似て非なるもの。

●同調効果はWebマーケティングでも効果的。


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