寛大効果とは【心理学】

心理学の寛大効果について記事をまとめました。

寛大効果は、正当な評価をしているのかなどの内部統制に非常に役立つ心理学です。

寛大効果を深く掘り下げて理解を深めていくとマーケティング戦略にも使える心理学ということがわかります。

【本記事の特徴】

○心理学の寛大効果がわかる。

○人事部での仕事スキルが上がる。

○ブラック会社の人事評価のやり方がわかる。

○マーケティングの質が上がる。

寛大効果とは

寛大効果とは、他者の望ましい側面はより強調されて評価され、望ましくない側面は控えめに、寛大に評価されやすいという心理現象をいいます。

結果として、他者に対する評価は実際よりもより良いものとして評価される傾向にあります。

ブラック会社の人事評価が仲良し人事ということはよく聞きますが、ブラック会社の人事にはこの寛大効果が根付いています。

寛大効果を知ることで、現状の回復や、マーケティングへの応用方法がわかるます。以下に具体例を載せて説明していきます。

僕が会社員だったときはこの寛大評価が根付いている超ブラック会社だったんだ。コミュ障の僕はいつまで経っても平社員です。

寛大効果の具体例

【ブラック会社の人事は寛大効果が効きすぎている】

ブラック会社に就職したことがある人や、今まさにブラック会社にいる人はおそらくtoronブログの読者に多いと思います。

ブラック会社の人事について真剣に考えたことはありますか?一般企業も公務員の人事にも当てはまるところはあると思います。

人事評価を行う際、評価する側の上司に懐いている部下が実際の評価以上に評価されることを疑問に思った人も多いと思いますが、これはその上司に寛大効果が働いている証拠です。

その部下が仮に実績の伴っていない部下であってもその上司ととっても仲良しという人は寛大効果のメリットを受けやすいです。

結果として、上司にとって居心地の良い人事になっているブラック会社は多いです。

社長自身がブラックに染まっているならば諦めるしかありませんが、というよりもその会社を辞めた方がいいですが、寛大効果を知ることで、自社を見直して行動に移せる社長や上司がいるならば、まだその会社には未来の兆しがあります。

今までは仲良し人事でも会社は存続できました。しかし、これからの時代に仲良し人事を執っていたら大手でも潰れる時代になります。

人事部にもっと寛大効果という心理学を学ばせ、社員教育をする必要がある会社は日本に五万とあります。

ブラック会社から脱却したいと考えている社長に伝えたい!会社の上層部を一新することがブラック会社から脱却するための一番の近道です。

【お気に入りのミュージックアルバム】

昨今では音楽アプリが山のようにあります。その音楽アプリを使って自分なりのお気に入りのアルバムを作っている人も少なくないでしょう。

大好きなミュージシャンがリリースしたアルバムを聞き流すことも多いと思います。しかし、アルバムに収録されている全ての曲を好きかどうかを意識してみると実はそうでない人がほとんどです。

好きなミュージシャンのアルバムでも毎回飛ばしてしまう曲はあると思います。

大好きな曲はより良く聞こえ、普通かそれ以下の曲は悪い曲とは思わず聞き流し、結果としてそのアルバム全体で見たときに良い曲ばかりのお気に入りのアルバムになってしまうわけです。

寛大効果とはそのような些細なところにも効果を発揮しています。

寛大効果の応用

寛大効果をビジネスに落とし込む方法は、お客さまに気に入ってもらった商品の中にこちらが売りたい商品を適切な量で織り交ぜて販売する方法が効果的です。

たとえば、コンビニのお弁当を想像してみてください。ハンバーグ弁当を食べたいと思ったとします。ハンバーグ弁当の中はメインのハンバーグとライスと漬け物とハンバーグの下にあるパスタの4点が入っています。

好き嫌いが激しいとそのハンバーグ弁当の中の漬け物とパスタは邪魔以外の他ありません。ですが、どうしてもハンバーグが食べたいのでハンバーグ弁当を買ってしまいます。

これが寛大効果の一例です。

このように、お客さまの欲しい商品をしっかりと把握することで、その欲しい商品の中に適切な量の不要なものを織り交ぜて販売しても、評価を落とさず販売できてしまいます。

まとめ

●寛大効果とは、他者の望ましい側面はより強調されて評価され、望ましくない側面は控えめに、寛大に評価されやすいという心理現象をいう。

●ブラック会社の人事は寛大効果だらけ。

●寛大効果を使ったマーケティングは効果的である。


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