プライミング効果とは【心理学】

プライミング効果について今回の記事はまとめています。

心理学のプライミング効果を取り入れたマーケティングをすることによって、本来の評価以上の評価を得られる可能性があります。逆に、使い方を間違うと本来の評価以下の評価をもらう羽目になってしまいます。

マーケティングをする上で必ず知っておかなければならない心理学がこのプライミング効果です。

プライミング効果について、具体例を入れて説明していきます。

【本記事の特徴】

○心理学のプライミング効果がわかる。

○効率的に高評価を獲得できるようになる。

○マーケティングの質が上がる。

プライミング効果とは

プライミング効果とは、先に与えられた情報(刺激)が後の情報(刺激)に影響を及ぼす心理効果をいいます。

たとえば、周りの友だち皆が美味しいと絶賛している飲食店に行ったとします。実際食べてみたら、「美味しい・・・気がする」となるのです。経験はあると思います。

プライミング効果を取り入れたマーケティングも数多くあります。飲食店にしても量販店にしても販売業にしても大きな影響を及ぼします。

以下、マーケティング方法について説明していきます。

プライミング効果の応用

プライミング効果を取り入れたマーケティング方法を具体的に説明していきます。

上手に使いこなすことができれば、本来の評価以上の評価を獲得することができ、間違えた使い方をすると本来の評価以下の評価を得ることになります。

【飲食店の場合】

昨今、SNSが世論を賑わわせていますが、それに便乗し「美味しいと評判!」ということを発信し続けていれば良いのです。

プライミング効果とは、先に与えられた情報(刺激)が後の情報(刺激)に影響を及ぼす心理効果をいいました。

来るお客さまには先に「美味しいと評判!」という先入観を持たせて来店して頂ければ良いのです。

メリットは、リピーターに繋がる、ということだけではありません。

来て頂けたお客さまに来て良かったと思って貰えるとSNS特有の拡散が期待できます。SNSでの口コミはタダです。無料の広告なのです。

一度火がついた人気は右肩上がりになってきます。

では、どのようにSNSで事前に多くのお客さまに先入観を持ってきてもらうかというと、もちろん、はじめは自分で発信し続けなければなりませんが、それだけだと拡散されません。

なので、地道な活動が鍵となってきます。

もともと来店してくれたお客さまに、SNSのtwitterを例にすると、「当店をフォローして頂けると20%OFF」みたいなキャンペーンをして、フォロワー数を伸ばしていけば良いだけなのです。

味はもちろん、接客の質、値段、環境が整っている飲食店であれば、お客さまも満足します。地道な活動こそが大きな利益を生む活動ということを改めて頭に置いてマーケティングをしていくことをおすすめします。

twitterのフォロワー数を伸ばすことを甘く見ている企業が多すぎるんだよね。

【販売店の場合】

量販店でもイオンの中にあるショップでもプライミング効果を使ったマーケティングの方法は、基本一緒です。

飲食店の例でも説明したとおりSNSの活用は販売店でも有効です。

プライミング効果とは、先に与えられた情報(刺激)が後の情報(刺激)に影響を及ぼす心理効果をいいました。

服を販売しているショップであれば、先にお客さまに「本日セール中」、「在庫処分!」などの値下げしている先入観を持って来店してもらうのもひとつの手です。

ここで値段が高くなっていたら悪評が広がりますが、実際に少し安くなっていたり、SNSを発信したときにつけたクーポン券などの利用して割引きをかけるなり、方法は色々あります。

お客さまの満足度を意識したマーケティングをすることでより一層分厚い顧客層になってきます。

プライミング効果の失敗事例

プライミング効果を意識していたとは思えないマーケティングを大企業がしていたりします。実例を挙げていきます。

【某大手紳士服販売店】

毎回毎回「閉店セール」をしている某紳士服販売店は、最近では効果が薄くなってきていると察知してか閉店セールをやめ始めました(2020年3月時点)。

閉店セールをやり始めたときは、多くのお客さまは「閉店セールをしているから安くなっているに違いない!」と思って足を運んでいました。結果、お客さまがきてくれるから、その一人一人に徹底的に営業をかけ売上を伸ばしていました。

しかし、お客さまも馬鹿ではありません。

毎回閉店セールしてなかなか閉店しない某大手紳士服販売店に不満が募り、今はどこも閑散としています。

はじめは良かったかもしれませんが、プライミング効果からみるマーケティングにおいては失敗の好例です。

この毎回閉店セールしている某紳士服店の営業マンは押しが強い人が多いんだ。ブラック企業の匂いがぷんぷんするね。

【大手ガソリンスタンド】

たとえばガソリンスタンドを例にすると、「検査の通ったガソリンを扱っているので安心して愛車に燃料補給できます!」とPRすれば、ガソリンを極端に安くして販売しているあまり評判の良くない大手企業も見え方が変わるかもしれません。

出光やエネオスという大手企業に「安心」という先入観を先に取られてしまっているから消費者は少し高くてもそっちに行くのです。

値段を安くしてもお客さまが来なければ意味がありません。

結果、そのガソリンスタンドを営んでいる企業は「地域一番安い!」などと謳い続けたマーケティングをしています。

そこにもっと「安心」が加われば、最高のマーケティングになるのにと遠目から思っていたりもします。

まとめ

●プライミング効果とは、先に与えられた情報(刺激)が後の情報(刺激)に影響を及ぼす心理効果をいう。

●プライミング効果を上手に使えば実力以上の評価を期待できるが、失敗すると実力以下の評価になってしまう。

●プライミング効果はマーケティングに必須の心理学である。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です